2008/11/09

第一回ジオメディアサミット関西、大成功です(感謝!)

第一回ジオメディアサミット関西



※11/14追記 写真の講演資料URLを追加しました
  ジオメディアサミット関西の写真
  ジオメディアサミット関西の講演資料はこちら 




11/8についにジオメディアサミットが関西に上陸しました!
東京でのあの盛り上がりをぜひ関西に、ということで、奈良在住の私が言いだしっぺで、多くの皆さんの力をお借りして実現することが出来ました。

会場はKOF(関西オープンソース2008)内のFOSS4G OSAKAのセミナー会場。

FOSS4GとはオープンソースのGISを推進している団体OSGeo財団によるイベントで、ソースコード系の人達が多い。
どちらかというとポータルやコンテンツ、マッシュアップといったジオメディアの人達とは、少し違うので、その交流も楽しみにしていました。
FOSS4Gは7日(金)、8日(土)の二日あり、昨日の7日にはKOF全体の懇親会がありました。

さて、今回のジオメディアサミット会場は定員60名。7日にはFOSS4Gの人だけでほぼ満席だったので、今日ジオメディアサミットの人が来て大丈夫かな?と思っていたですが、、、、

今日朝来て見ると、スタート10分前なのに会場はガラガラ。10名くらい。

寒い・・・・



昨日の人たちは・・・・?

考えられるのは

1.昨晩の懇親会の後さらに飲みに行ってたので、朝は来ていない
2.GIS業界の超有名人ハッカーによるハンズオンセッションがあるので、みなそれに出ている

昨日は外国の方(↑の超有名人ハッカー)も来ていたので、プレゼン資料を急きょバイリンガル仕様にしてきたのに、外国人は誰もおらず。うーん・・・・・。

どっちにしてもこの人数では来て頂いてるお客様にも申し訳ないし、講演やライトニングトークをしにわざわざ東京から来て頂いた方も多いので、申し訳ないなあ。

と思っていたら定時の5分過ぎまで待つと8割くらい席が埋まってきました。めちゃめちゃホっとしました。心臓に悪いです。。。


さて、私が司会をさせて頂いて、

怒涛のように講演+ライトニングトークがスタートしました。講演といっても10分でお願いしていたので、長めのライトニングトークという感じで、
ジオメディアサミットの醍醐味である、「飲みながら多数のライトニングトーク」の一部は再現できるかなとちょっと期待。
直前で話題の「セカイカメラ頓知・さん)」がご都合でキャンセルされて残念だったのですが、それでもとても充実したプログラムとなりました。
まだ写真がないのであとからアップするとして、簡単に今日の流れをおさらい。

まず、開会の挨拶はジオメディアとGISの両方にどっぷり浸かっている、もっとも「クロスジオ」なオークニーの森さんによる開会の挨拶。




さて、いよいよ講演のトップバッターは
サイバーエリアリサーチ株式会社中西様による「IP Geolocationとその活用事例」

IPアドレスから位置を割り出すサービスなのですが、広告の配信制御などのマーケティング用とから、スポーツイベントなどを特定の国にしか配信させないようにするコンプライアンス、クレジットカードのアクセス元IPから不正利用を検出するセキュリティへと用途が広がっているそうです。
結構、新鮮なネタで、会場の人はみな熱心に聴き入っていました

次は沖電気工業株式会社 福居様による「LocoSticker

マッシュアップ・アワードではおなじみのAPIで、自然言語からの地名の抽出や、場所からそこに関連するサイトやブログの抽出など。
いつもは5分のライトニングトークで聞いていたのですが、今回は10分でかなり細かく聞けました。沖電気さんは福居さんと同じチームn奥村さんという方もFOSS4Gで発表されていて、非常に精力的に活動されているなあ、という印象。

次はヤフー株式会社岩澤様による「Yahoo! JAPAN の新サービス LatLongLab (ラットロングラボ)」の新サービス2本
猛レース」、「4x3印刷」の紹介。

岩澤さんのプレゼンはいつも独特で楽しい。というか、岩澤さんの居てるLatLongLabやアルプスラボから出てくるサービスって、本当は実用性がめちゃめちゃ高いのに、プレゼンテーションというかサービスの見せ方が「あそびのノリ」のものが多いなあ。単純に楽しそう。

次はマピオンの株式会社サイバーマップ・ジャパン大塚様による「ケータイ国盗り合戦

言わずと知れたケータイ国盗りですが、ものすごい数のユーザーがいること、いわゆるケータイ層の若者ではなくPC層の35歳前後が多いこと、などマーケティング上の話が面白かった。
どうしても技術に偏りがちなジオメディアサミットですが、実際に技術をビジネスに結びつけるには、こういう視点は欠かせない。
ケータイ国盗り合戦のQRはこちら


ここから、5分のライトニングトークのスピード感を再現したいのと、なるべく沢山のトークを入れたいとの理由で、5分間のライトニングトークを4本挟んで、10分のトークに戻るという変則プログラムに。

講演が終わった後ライトニングトークをやると、飛び込み有の場合など、どうしても「おまけ」感があって、何時まで続くのか、何本あるのかわからず、よほど目を引くプレゼンでないとお客さんの注意がそれてしまう場合が多いですよね。
今回は飲み会でのLTが出来ない分、スピード感を持続させたかったので、間に挟んでみました。結果的に良かったと思います。


さてライトニングトーク一発目は私、有限会社ロケージング(位置情報ロカポ)上田による「位置情報ロカポのご紹介」
なるべく「ジオメディアサミットのLTの楽しさ感」を再現したかったので、笑いを取れれば、とネタの比重を大きくしてみました。うまくいったかな・・・・?




次は有限会社NCプロジェクト西岡様による「汎用性の高い位置情報Nコード

実はNコードは「位置情報コード」というジャンルでロカポの競合製品でもあるのですが、西岡様はロカポの10年以上前から位置情報の研究をされている、いわば大先輩。特許のデータベースではいつも名前を拝見していたんです。
堺市の方というのは知っていたので、今回関西でジオメディアサミットをやるということで、私からお願いして出ていただきました。競合なのに快く訪問させていただいて、サミットにも出て頂いて大変嬉しかったです。

このあと10分休憩。この時点で5分くらい押しているので、ほぼスケジュールどうりでいい感じ。
セカイカメラ(頓知・)の講演キャンセルは残念だったのですが、時間的にちょうどになりそう。
休憩の後は引き続きLTで。


株式会社shiganet 志賀様による「Navitte!

グーグルのストリートビューをマッシュアップしたサービスで、実際の道路画像でナビをしながら、そこに書き込み(落書きも!)できる。
これなら地図を読めない人にも簡単にナビができそう。


次は株式会社シリウステクノロジーズ関様(ジオメディアの発起人!)による「AdLocal

FOSS4Gのコピーに「敵にジオを送る:儲からない位置情報サイトを運営して、他業種を儲けさせるさま」という思わず笑ってしまう標語があったのですが(この標語を考えたのは位置情報系の某有名人)、
アドローカルは儲からない位置情報サイトで広告収入を得る貴重な手段。

さて、ここからまた10分枠に戻って講演再開。


マルティスープ株式会社那須様による「アナタノ地図脳ST@MP(スタンプ)

場所に関連していろいろな事柄をスタンプしておくアプリ。代わりに覚えておいてくれるというのは、私みたいに記憶力が超乏しい人間には非常に使えそう。補助脳という表現、とてもナイスです。



次は富士通テン株式会社沢田様による「カーナビと携帯電話の連携」

カーナビとケータイの赤外線通信を利用して、いろいろな連携とさせる「ケータイリンク」や「モクテキチネット」のなど話。Yahooのアプリとも連携しているほか、APIも使えるそうで、携帯アプリを作っているなら、そのまま「ECLIPSE」カーナビに目的地設定ができる、というのはなかなかおもしろい。後でいろいろ話を聞いているとマッシュアップ魂を刺激された人が結構多かったようです。


さて、トリはまたまたマピオン(株式会社サイバーマップ・ジャパン )笹田様による「DGRadar:iPhone対応 未来型空間レーダーアプリ

「ジオメディアサミットのトリ」にふさわしく、エンターテイメント性とか、作った人のこだわりとかが前面に出ているアプリ。この発表をみて、「今日の帰りにiPhoneを買う」と言っていたのは、今日のカメラマンをしてもらってた美方システムデザインの濱野さん。
プレゼンも「笑い」あり「おぉぉぉー」ありで、イベントの最後が締まりました。ありがとうございました!


前回までのジオメディアサミットでは、企画メンバーではなく、講演者集めなどをお手伝いしただけだったのですが、今回企画してみて前回までのメンバーの皆さんの苦労が良くわかりました。。。。
司会も難しいですね。。。シリウスラボの関さん、いつもご苦労様です。

なにはともあれ、なんとか無事に終わってほっとしています。